食器は女性の下着と同じ
なんだ、このタイトル。
って、思った皆さん、こんにちは。笑
SHIORIです。
みなさんは、何に美しさを感じますか??
最近、料理をほぼほぼ毎日のようにしているので、レストランに行くと必ず見るものがあるんです。
それが、シルバーやお皿、箸置きやグラスです。
うちの彼に「料理は見た目からだよ!!」と厳しく言われています。笑
正直、今まで食器にこだわろうなんて思っていませんでした。
ぶっちゃけてしまうと、「食器なんて安いしニトリでいいや」、それくらいに思ってました。
だけどねー、料理をしっかりとやり始めるとここまで見るところがここまで変わってくるのか、と不思議な気持ちになります。
先月行ったイタリアンのお店なのですが、ご覧ください。
これは、姫サザエなんですけど、これをただの真っ白なお皿に乗っけたら、ちーん…って感じですよね。
あれだけ凝ったお皿に乗せるから、より美味しさが増すわけです。
2枚目はジャガイモのムースなんですけど、これも、お皿onお皿形式で、可愛いなーって。
もしも、お味噌汁椀にふつーに入ってたら、うーん…ってなりません?
このお皿も、丸っこい形なんですけど、かぼちゃの冷製スープ入ってました。
うちの彼、かぼちゃ苦手なんですけど、味はもちろん見た目がいいからなのか「おいしい!」って、ペロリ。でした。
上の白いものはメレンゲで、美しいし美味しいし、素敵。ほんと美味しかった。
こちらは、ナスとモッツァレラのトマトソースパスタ。
パスタを、スープと同じお皿に入れていましたが、この、ちょこん。とした乗せ方が食欲そそるな〜って。
こちらは、オマール海老のグリル。
チリパウダーまぶして食べたんですけど、美味しかったー。
これね、目の前で和えてくれるんですけど、盛り付けも綺麗でね。
ぐしゃぐしゃー!って、乗せたら普通にロブスター食べてるのと変わらなくなっちゃうじゃないですか。
ロブスターも美味しいですけど…
オマール海老の品位を消さないで〜!ってなりません?
これは、お口直しの葡萄のグラニテですけど、美しい。
氷の削り方もふわふわだし、食器on食器だし、おしゃれ〜。
豆皿に、ばらばら〜っと置いたら、ただの氷削ったやつ、って呼ばれるやつになっちゃいますよ。
これは、メインのステーキ。
ステーキの横に、オリーブオイルをこんな風にかけるだけで、一段と美味しそう。
美味しかったんですけどね。
いちいち、どれも可愛い!
お皿がね、可愛いんです。
乗せ方もこだわってるんです。
このお店に行った時に、彼が熱く語っていました。
「食器は女性の下着と同じようなものなんだよ。こだわればこだわった分だけ、より美しくなる。
下着も女性を美しく見せるためにつけるんだから、SHIORIも「美」を生業にしてるなら、お皿までこだわらないとね。」と。
うちの彼は、アメリカ在住歴長くて、感覚が日本人ではないのですが、たしかにな〜と思いました。
(海外では、男性が女性に下着をプレゼントするのは普通のことなのです。
洋服やジュエリーをプレゼントするのと同じくらい普通。
日本じゃ考えられませんよね)
でも、そうよね。
私も見えないところのおしゃれを語る人間として、食事も美しくなくちゃだめよね!と、感化されて、外食に行けば盛り付けだったり、お皿だったりを見ます。
手間や、お金をかけた食器を選ぶことで、毎日の満足度が上がりました。
自己満といわれたら、そこまでですが、うちには友達もよく遊びに来るので、見栄え良くするために必死で勉強中です。
綺麗で美味しいもの食べてほしいから。
お店の手間をかけたカタチがみえると、「美しいなぁ」と感じます。
それが、わたしが最近美しさを感じるポイントなんです。
心が満足すると、ご飯もより美味しい♡
こちらのお店、渋谷にあるんですけど、サービスの具合も過不足なく、コスパも良くて、お店の雰囲気と、静かさがすごくいいんです。
美味しいし雰囲気もいいんですー。
最後にはオーナーシェフが挨拶に来てくれて、最初から最後まで本当に感じの良いお店です。
自分でいうのもなんですが、味にはかなりうるさいので、美味しい!!!って思わないとここまで紹介はしません。笑
色々行きますけど、ハズレの時もありますからね〜。
機会があれば行ってみてくださいね。
渋谷 a(アー)